YAMAHA APX-6A オーバーホール
宮城県仙台市のギターリペア(修理)&中古楽器買取販売【FOOLS GOLD フールズゴールド】です。
少しずつ気温も上がってきて、春を感じる日も多くなりました。
ついに桜前線が北上し始めましたね〜^ ^
花見の時にはギターを持って弾き語るなんてのも楽しいですね。
そんな時にこのギターはどうでしょう??
☆☆☆
ヤマハのエレアコ【APX-6A】オーバーホールしました。
90年代に作られたモデルで、細めのネック薄めのボディが特徴です。
オーバーホールと言っても状態が良かったので、クリーニングとバランスチェックが主な作業でした。
曇っていたフレットを磨きました。
上がビフォーで下がアフターです。
ピカピカですね^ ^
でも見た目だけじゃないんです!
フレットが曇っていると音自体も曇った感じになってしまいます。
フレットの素材が変わると音が変わるように、曇りなどでフレットの状態が変わっても影響が出るんですね〜。
ペグポストを締め直します。
ギターのネジ類は、弦振動の影響で次第に緩んできます。
弦交換などの時にチェックすることが大事です。
今回のようなオーバーホールの時には、すべてのネジ類をチェックし締め直します。
トラスロッドのナットを一度外して専用グリスを塗っておきます。
こうすることで滑りが良くなり、トラスロッドに余計な負荷をかけないで済みます。
ナット溝、ピンホールの溝をチェックし、指板にオイル塗布をして今回の作業は終了です。
こちらのギター、すでにWebShopにupしておりますので、よければご覧ください。
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