Orville by Gibson LPJ-D 1988'

宮城県仙台市のギターリペア（修理）＆中古ギター買取販売【FOOLS GOLD】です。

11月も半ばを過ぎ、めっきり寒くなってきました。。

夜の冷え込みが辛い！！

今日ご紹介するギターは、初冬の寒さも吹き飛ばすホットなヤツ！！

【Orville by Gibson LPJ-D 1988'】

Gibson直系ブランドOrville！

その中でもGibson製ピックアップを与えられた"by Gibson"のモデルです。

P90一発の潔いルックス！

60年代からロック系のギタリストに愛されてきましたが、近年は日本国内で高い支持を受けているピックアップの一つです。

正式に許された "Les Paul"の文字。

80年代の国産LPでは、各メーカーがそれぞれ試行錯誤を試みた部分ですね（笑）

"G88"から始まるシリアルナンバーから1988年製と判断。

オービルブランドのスタートが1987〜88年頃となっているので、最初期のモデルということになりますね。

ペグは純正のクルーソンタイプからグローバーペグに交換されています。

指板はローズウッド。

最近ではローズウッドも枯渇状態で、代換材が使われている物もあります。

フレットは極端に減った箇所もなく、まだまだ十分使える状態です。

ネック裏も目立つダメージはなく、きれいな状態といえます。

ネックコンディションも良く、ほぼストレートな状態。

ホーンにストラップピンを取り付けた跡があります。

通常のストラップピンの位置ではヘッド落ちを起こしやすいため、この手のモデルではよくあることです。

ピックガードは新しく製作し取り付けてあります。

バーブリッジによるダイレクトな振動伝達も、このモデルが愛される理由のひとつ。

その一方で細かいオクターブ調整は不可です。

ジャックプレートにヒビが入っていますが、現状で使用上の問題はありません。

"Gibson P-90"

70年代頃からある透明ボビンの仕様。

ポット類はオリジナルのままです。

コンデンサーを乗せ換えても面白いですね〜。

金属パーツの錆やペグ交換などはありますが、楽器としてのコンディションは申し分ないでしょう。

これからますます貴重になること間違いなしの『Orville by Gibson』

外国に旅立ってしまう前に是非GETしてください！！（笑）

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