Y様 Gibson Les Paul Classic All Gold フレット&ナット交換
宮城県仙台市のギターリペア(修理)&中古ギター買取販売店【FOOLS GOLD フールズゴールド】です☆
毎日変わらず暑いですね(-。-;
今日の仙台市は34度❗️
暑い!東北人には辛い‼︎
体調を崩さぬよう、しっかり体調管理をして夏を乗り越えましょう〜
☆☆☆
ちょいと珍しいオールゴールドカラーの90年代レスポールクラシックをリペアさせていただきました!
写真からも窺えるように、びっちりとクラック・緑青が入りまくっていて、ヴィンテージ以上の貫禄です❗️
ロッド限界でネック順反りのため、弦高を下げ過ぎるとハイポジション側でビビってしまう状態です。
新しいフレットのハイポジション側を多めに削ることで対応しようと思ったのですが、リフレット後もかなり弾き込まれるかも?と思ったので、指板面で修正をすることに変更。
12F以降を中心に指板面を削りました。
これによりネックの反りを擬似的に修正。
指板修正する前には、フレット溝の側に接着剤を塗布して、余計な割れ防止と新しいフレットの食い付きを良くするための作業をしています^^
新しいフレットを打ちました。
余分な部分をカットしていきます。
鉄骨ヤスリでフレットエッジを整えます。
最終的な処理は後程。
スケールを使ってネックの状態をチェック❗️
大事や作業です❗️
擦り合わせをし、フレットの形を作っていきます。
紙やすりやコンパウンドを使って傷を落とし磨いていきます^ ^
光が反射してますね〜
続いてナット交換です。
なんだかナット溝が物凄く盛られていたので、削って木地を出し整えます。
こんな感じですね。
ナットの密着度を高める為にも、とても大事なポイントです‼︎
新しいナットを成形し、1本1本溝を切っていきました。
音や演奏性に関わる部分なのでとても神経を使う作業です。
ちなみに今回はタスクを使っています。
牛骨よりも粉が舞うので大変です(笑)
仕上がりです❗️
順反りが厳しかったので、元よりも弦高を下げられるか難しい作業でした。
この時点では下げられましたが、実際には持ち主様が弾いてみてですね。
それぞれ弾き方にも個性がありますから。
それにしても雰囲気バリバリのレスポールでした❗️
お客様が活動されているバンド、『SOUL ADDICTION』
先日、ライブ見させていただきましたが、ファンキーでとてもカッコよかったです^ ^
当店では、リペアやカスタマイズなどを受け付けております。
相談、お見積もりは無料ですので、まずはお気軽にお問い合わせください。
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