YAMAHA FG-200 1973' グリーンラベル

宮城県仙台市のギターリペア（修理）＆中古ギター買取販売【FOOLS GOLD フールズゴールド】です。

新年1本目の商品紹介です！！

【YAMAHA FG-200 1973' グリーンラベル】

YAMAHA・FGシリーズの初期にあたる“グリーンラベル”からFG-200です。

FG-180赤ラベルの後継機として誕生し、ほぼ同スペックの作りとなっています。

現代ではプレミア的な値段となってしまったFG-180赤ラベルに比べ、大変お買い得な1本といえます。

ボディ内部の数字から1973年製造と判断。

近年も若いアーティストに使われるなどして人気再燃しているモデルです。

海外での評価も高い時期ですね。

所謂バルタンヘッド。

好みが分かれるところですね〜

私は好きですが！！

ペグは当時のYAMAHAオリジナルデザイン。

ペグ本体とカバーはネジで固定されているだけなのでギヤのメンテナンスも楽です。

真鍮のギヤがかっこいいんですよね〜

指板はローズウッド。

ワシントン条約での制限が厳しくなり、今では取り扱いが難しい木材です。

ビンテージタイプの細めのフレットです。

ネック材はマホガニー。

目立った傷はなく、演奏性は良好！！

ネックは現状でほぼストレート。

40年もののオールドギターと考えれば、グッドコンディションです。

この時代のFGはネック仕込み角度の問題から、弦高高めなものがほとんどです。

そのためサドルブリッジの調整で弦高を下げております。

ギリギリまで削って、現在は 6弦2.6mm / 1弦2.1mm と現代的なギターと同等なセッティングです。

また、サドルを下げた分、弦スロットの加工をおこなっています。

これによって弦ホールからの角度とテンションを稼いでおりますので、アコースティックギターならではのハリのあるサウンドを保ちました。

ブリッジ浮きやボディの膨らみなども問題なし。

鼈甲柄のピックガードは経年によって少し浮いてきていますが、剥がれはありません。

年代物なりの傷や打痕があります。

特にサイド部分に目立つきずがありますが、どれも致命的なものではなく、演奏上の問題はありません。

ラベルは綺麗に残っています。

マーチンで言う所のドレットノートのような大柄な形状のウエスタンボディ。

バランスの良いサウンドで音量もあり、コードストロークからアルペジオまで幅広く対応できます。

各部のセッティングも当店で行っておりますので、演奏性も良好でオススメの1本です！！！

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