C様 Gibson ES-125TC ブリッジ交換&全体調整
宮城県仙台市のギターリペア・メンテナンス&中古ギター買取販売の【FOOLS GOLD フールズゴールド】です。
今年も残りわずかとなり、めっきり寒くなりました。
乾燥気味のこの時期はネックが動くことが多いです。
弾いていて違和感を感じた時は是非ご相談ください。
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少し前にメンテナンスさせていただいた
【Gibson ES-125TC】
全体調整の他に、サドルの溝切りが気になるということだったので新しく交換しました。
ヴィンテージのES-125TCで、とても貫禄があります。
このようなタイプのギターのブリッジは固定されておらず、ボディに乗っかているだけです。
元々ブリッジベースがあった位置に目安としてマスキングを貼っておきます。
こうすることで調整するときに便利ですよね(^ ^)
元のものとは形状が違いますが、これを調整して乗せます。
まずは底を削って、希望の弦高に近づけます。
紙やすりなどの上でゴシゴシと。
木材なので力は入りませんが、底面が崩れないよう慎重におこないます。
弦溝を切りました。
指板幅に合わせて1弦と6弦の位置を決めます。
残りの弦同士の間隔とPUのポールピース位置とのバランスを考えながら溝位置を決めることが大切です。
うまくいったらオイルアップして磨きます。
今回はロッドカバーも新調。
下側のビスは土台の部分が崩れていたため上のみで止めました。
全体調整が終わったら、ボディやネックを専用ポリッシュで拭いて完了です。
以上、簡単なご紹介となります。
リペアやメンテナンスの依頼は随時受け付けております。
相談、お見積もりは無料ですのでお気軽にお問い合わせください。
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